色んなことを雑に書くブログ

大学3年生女子が色んなことについて雑に書きます

「海がきこえる」が受けない理由2

海がきこえる」が受けない理由1に続く理由2がこれ。

 

2. ラブストーリーじゃない

 

魔法もない、不思議なキャラもない、ということが分かったら次に注目するのはストーリーだろう。

 

主人公の森崎拓は大学生だが、主たるストーリーは彼の高校時代の思い出である。

彼のほか、彼の友人である松野豊と都会から転校してきた武藤里伽子を中心に物語は展開する。

確かにこの3人は三角関係のような状態になったり、途中喧嘩があったりと青春ラブストーリー感は満載なのだが、いわゆる月9的な展開はないと言っていい。

 

まず里伽子の性格にかなり難があるのだ。

ヒロイン界(?)ではまれに見る横暴なふるまいの数々。

松野くんや森崎くんが彼女に惹かれることに、恐らく多くの視聴者は共感できないと思う。

たぶんめちゃくちゃムカついたりする人もいるはず。

さらに主人公である森崎くんが彼女を好きなのかどうかも最後の最後まで明確には示されない。

そうして大部分を占める回想パートは誰かが誰かとくっつくこともなく終わる。

お互いの手と手が触れて....なんてシーン、一切なし。

ラブストーリーと見せかけて、ラブストーリーに必要な要素がすっかり抜けていたりあいまいだったりするのだ。

だから「キュンキュンするぞ~~~~!!!!」みたいなテンションで見ればやっぱりがっかりするのだ。

 

じゃあ、ラブストーリーじゃないとしたら何なのだろう。

それはまた別の記事で書きたいと思う。